ご家族とご自宅を守る
お住まいの郡のOffices of Emergency Servicesと連絡を取り、現地の緊急救援隊員の指示に従うことを推奨しています。緊急救援隊員による帰宅の許可を得たら、ご家族とご自宅を守るための以下の手順を実行してください。
電気の安全に関するヒント
- 家庭用の電気配線に損傷がないかどうかを確認し、損傷が疑われる場合は主電源のスイッチを切ります。電気技師に相談してください。
- 電力復旧時の回路の過負荷や火災のリスクを回避するため、すべての電気機器のプラグを抜くか電源を切ります。電力が復旧したことに気付くように、照明を1つだけ点けたままにしておきましょう。通常の状態に戻ったら、電気機器の電源をひとつずつ入れます。
- 自宅付近で倒れた送電線を発見したら、「励起状態」、つまり通電しているものとして扱ってください。倒れた送電線には誰も近づかないようにしてください。911に通報した後で、PG&E(1-877-660-6789)までお知らせください。
- 停電中の照明には、電池式の懐中電灯のみを使用してください。
- 普通のロウソクはおすすめしません。代わりに、LEDキャンドルを使用するのは安全です。
- 発電機をお持ちの方は、免許を持った電気技師によって発電機が正しく設置されていることを確認してください。適切に設置されていない発電機は、当社の作業員、お客様、そのご家族に多大な危険をもたらします。
- 避難するよう勧告された場合は、さらなる損害を防ぐためにガスと電気を止めてください。
ガスの安全に関するヒント
- 避難している間にお客様または他の人がガスを止めた場合、絶対に元に戻さないでください。PG&Eまたは資格のある別の専門業者に連絡し、ガスを復旧してガス器具のパイロットバーナーを再点火する前に安全点検を行ってください。
- ご自宅またはお勤め先の内外で、明らかに天然ガスの「腐った卵」の異臭がする場合、速やかに911へ電話で報告した後で、PG&E (1-877-660-6789) にご連絡ください。
ガスの復旧
- ガスを復旧させるため、各住宅や事業所で、ガスの担当者が損傷したインフラの徹底した評価と現場での点検を実施する必要があります。このプロセスは、ガスの復旧や再点火を行う前に実施しなければなりません。PG&Eの追加のスタッフがガスの復旧を行います。
- 設備の点検とサービスの復旧のため、PG&Eスタッフが敷地に立ち入れるようにしていただけると助かります。
- パイロットライトの再点火を行う初回の戸別訪問の際に連絡が取れなかった場合は、連絡先を記載した名刺を置いておきます。帰宅される方でサービスの復旧を希望される場合は、1-877-660-6789までご連絡ください。
- PG&Eの従業員は常に身分証明証を携帯し、お客様に提示いたします。PG&Eの担当者を名乗る人物を自宅に入れる前に、必ず有効な身分証明証の提示を求めてください。PG&Eの従業員を名乗る人物が証明証を持っているが、それでも不審に思われる場合、PG&Eのカスタマーサービス(1-877-660-6789)に電話で問い合わせ、お住まいの地域にPG&Eスタッフがいるかどうか確認してください。
ガスなしで自宅を暖める
- 平らで硬い、火気のないところに、スペースヒーターを置きます。ラグやカーペットの上には置かないでください。
- スペースヒーターの上に物を乗せたり、衣類や靴の乾燥に使用したりしないでください。
- 部屋を離れる場合や就寝時には、スペースヒーターを切ってください。
- 可燃性の物質はすべて熱源から少なくとも3フィート離し、スペースヒーターや暖炉を使用しているときはお子様から目を離さないでください。
- オーブンやストーブなどの調理器具を家庭暖房の目的に使用しないでください。
- 密集した場所で使用する場合は、一酸化炭素検知器を設置して暖房してください。2011年時点で、California州のすべての単一世帯は一酸化炭素検知器を設置することを義務付けられています。検知器は寝床の近くに設置し、少なくとも2年に1度は電池を交換してください。
- 暖炉を使用して暖まるときには、燃焼の副産物が煙突から安全に排気されるよう、煙管が開いていることを確認してください。
- 危険なレベルの一酸化炭素が発生する製品は、家屋内で使用しないでください。このような製品には、発電機、バーベキュー用の機器、プロパン式加熱器、木炭などが含まれます。