重要

山火事からの復興支援

お客様の山火事からの復興を支援する

緊急アラートアイコン 天然ガスの異臭がしたり、緊急事態が疑われたりする場合は、すぐにその場を離れ、911に通報してください。 

緊急アラートアイコン垂れ下がった送電線を見つけた場合は、近づかないようにしてください。車やご自宅から出ないでください。911に通報してください。その後、PG&E(1-877-660-6789)までお電話ください。

 

24時間カスタマーサービスライン:1-877-660-6789

24時間停電情報ライン:1-800-PGE-50021-800-743-5002

山火事後のガスと電気の復旧

 

 

電気の復旧

緊急救援隊員による地域への立ち入り許可を得次第、PG&Eのスタッフが評価、修復、復旧プロセスを開始します。

 

  • 安全な場合、最初の手順は損傷の評価です。通常、これは12~24時間後に行われます。
  • PG&Eの作業員が現場に出向き、PG&Eの設備(電柱、鉄塔、導線)の修復作業を行うことで電気サービスを安全に受けられるようにします。
  • 必要な修復にかかる時間に応じて、復旧にかかる時間を予測してお客様にお伝えします。
  • 住宅や事業所の被害が甚大で安全にサービスを復旧できない場合、サービスを復旧する前にお客様にて修理を行っていただく必要があります。

 

ガスの復旧

緊急救援隊員による地域への立ち入り許可を得次第、PG&Eのスタッフがガスインフラの評価を開始します。

 

  • 評価は即時に始まり、通常は24時間以内に完了します。
  • 天然ガスをガス管に再供給する前に空気を除去して住宅や事業所へ安全にガスを提供するために、パイプラインシステムの清掃が必要です。
  • 清掃プロセスでは、ガスの技術者が現場に訪問し、ガスメーターを確認する必要があります。
  • その後、PG&Eの作業員が各住宅または事業所を2度訪問し、メーターの起動、安全点検の実施、安全な動作のためのパイロットライトの再点灯を行います。各所の作業時には、お客様の立ち合いが必要です。
  • 現地の法執行機関が、作業区域への立ち入り可能時期を決定します。
  • 自宅に戻ってもガスが使えない場合は、PG&E(1-877-660-6789)までご連絡ください。できる限り早期にサービスを復旧できるよう努めます。

ガスの安全について詳細を見る

 

PG&Eの身分証明証を求める

PG&Eの従業員および請負業者はPG&Eの身分証明証を携帯し、いつでもお客様に提示いたします。

PG&Eの担当者を名乗る人物を自宅に入れる前に、有効な身分証明証の提示を求めてください。

PG&Eの従業員を名乗る人物が身分証明証を持っているが、それでも不審に思われる場合、PG&Eのカスタマーサービス(1-877-660-6789)に電話で問い合わせ、お住まいの地域にPG&Eスタッフがいるかどうか確認してください。

財政援助

利用可能なサポートオプションに関する情報が得られます。

安全な帰宅

ご家族やご自宅を守るための電気とガスの安全に関するヒントを確認できます。

ガスなしで自宅を暖める

ガス暖房を使用しているご家庭で現在ガスが使用できない場合、代わりの暖房の使用に関する安全性のヒントをご確認ください。

山火事後に住宅や事業所の再建でサポートが必要ですか?

PG&Eの建築とリノベーションサービス部門は、山火事の影響を受けたお客様に直接対応いたします。住宅や事業所の修理や再建に対するサポートが必要な方は、できるだけ早期にPG&Eに問い合わせることが重要です。

 

一次的な電力の再建とその後の恒久的な電力

1-877-743-7782までお電話いただくか、[Your Projects] から申請を提出してプロセスを開始してください。

 

電力の申し込みには複数のプロセスがあり、時間がかかります。以下のドキュメントには、PG&Eとお客様の双方の責任が記載されています。

 

Natural disaster rebuilding brochure (PDF)

Summary of the application process for temporary & permanent power (PDF)

Service guide (PDF)

PG&Eの建築とリノベーションサービスの詳細を見る

ご家族とご自宅を守る

 

お住まいの郡のOffices of Emergency Servicesと連絡を取り、現地の緊急救援隊員の指示に従うことを推奨しています。緊急救援隊員による帰宅の許可を得たら、ご家族とご自宅を守るための以下の手順を実行してください。

 

電気の安全に関するヒント

  • 家庭用の電気配線に損傷がないかどうかを確認し、損傷が疑われる場合は主電源のスイッチを切ります。電気技師に相談してください。
  • 電力復旧時の回路の過負荷や火災のリスクを回避するため、すべての電気機器のプラグを抜くか電源を切ります。電力が復旧したことに気付くように、照明を1つだけ点けたままにしておきましょう。通常の状態に戻ったら、電気機器の電源をひとつずつ入れます。
  • 自宅付近で倒れた送電線を発見したら、「励起状態」、つまり通電しているものとして扱ってください。倒れた送電線には誰も近づかないようにしてください。911に通報した後で、PG&E(1-877-660-6789)までお知らせください。
  • 停電中の照明には、電池式の懐中電灯のみを使用してください。
  • 普通のロウソクはおすすめしません。代わりに、LEDキャンドルを使用するのは安全です。
  • 発電機をお持ちの方は、免許を持った電気技師によって発電機が正しく設置されていることを確認してください。適切に設置されていない発電機は、当社の作業員、お客様、そのご家族に多大な危険をもたらします。
  • 避難するよう勧告された場合は、さらなる損害を防ぐためにガスと電気を止めてください。

 

ガスの安全に関するヒント

  • 避難している間にお客様または他の人がガスを止めた場合、絶対に元に戻さないでください。PG&Eまたは資格のある別の専門業者に連絡し、ガスを復旧してガス器具のパイロットバーナーを再点火する前に安全点検を行ってください。
  • ご自宅またはお勤め先の内外で、明らかに天然ガスの「腐った卵」の異臭がする場合、速やかに911へ電話で報告した後で、PG&E (1-877-660-6789) にご連絡ください。

 

ガスの復旧

  • ガスを復旧させるため、各住宅や事業所で、ガスの担当者が損傷したインフラの徹底した評価と現場での点検を実施する必要があります。このプロセスは、ガスの復旧や再点火を行う前に実施しなければなりません。PG&Eの追加のスタッフがガスの復旧を行います。
  • 設備の点検とサービスの復旧のため、PG&Eスタッフが敷地に立ち入れるようにしていただけると助かります。
  • パイロットライトの再点火を行う初回の戸別訪問の際に連絡が取れなかった場合は、連絡先を記載した名刺を置いておきます。帰宅される方でサービスの復旧を希望される場合は、1-877-660-6789までご連絡ください。
  • PG&Eの従業員は常に身分証明証を携帯し、お客様に提示いたします。PG&Eの担当者を名乗る人物を自宅に入れる前に、必ず有効な身分証明証の提示を求めてください。PG&Eの従業員を名乗る人物が証明証を持っているが、それでも不審に思われる場合、PG&Eのカスタマーサービス(1-877-660-6789)に電話で問い合わせ、お住まいの地域にPG&Eスタッフがいるかどうか確認してください。

 

ガスなしで自宅を暖める

  • 平らで硬い、火気のないところに、スペースヒーターを置きます。ラグやカーペットの上には置かないでください。
  • スペースヒーターの上に物を乗せたり、衣類や靴の乾燥に使用したりしないでください。
  • 部屋を離れる場合や就寝時には、スペースヒーターを切ってください。
  • 可燃性の物質はすべて熱源から少なくとも3フィート離し、スペースヒーターや暖炉を使用しているときはお子様から目を離さないでください。
  • オーブンやストーブなどの調理器具を家庭暖房の目的に使用しないでください。
  • 密集した場所で使用する場合は、一酸化炭素検知器を設置して暖房してください。2011年時点で、California州のすべての単一世帯は一酸化炭素検知器を設置することを義務付けられています。検知器は寝床の近くに設置し、少なくとも2年に1度は電池を交換してください。
  • 暖炉を使用して暖まるときには、燃焼の副産物が煙突から安全に排気されるよう、煙管が開いていることを確認してください。
  • 危険なレベルの一酸化炭素が発生する製品は、家屋内で使用しないでください。このような製品には、発電機、バーベキュー用の機器、プロパン式加熱器、木炭などが含まれます。

山火事発生後、PG&Eはできるだけ速やかかつ安全に電力の復旧に取り掛かります。このプロセスの一環として、場合によっては安全上のリスクがある樹木を切り倒す必要があります。直径4インチ未満の枝は、切って運ぶか、細かく砕いて現場に撒きます。直径4インチを超える樹木は、現場の安全な場所に残します。樹木は敷地所有者の所有物です。

 

PG&Eは、残った樹木の管理がお客様にとって難しい場合があることを理解しています。状況によっては、PG&Eが残った樹木を移動または撤去できる場合があります。ご要望と敷地所有者の許可があれば、PG&Eが敷地にある樹木を査定し、支援が可能かどうかを判断いたします。樹木管理に関する質問がございましたら、1-800-687-5720までお電話いただくか、wildfirewoodmanagement@pge.comまでメールでお問い合わせください。 

PG&Eはこの作業をできる限り早く安全に完了させます。天候やその他の安全上の懸念がスケジュールに影響を与える可能性があります。作業については、PG&Eが敷地の所有者と直接調整を行います。

その他の草木プログラムにおける樹木管理についてのご質問は、1-877-660-6789までお問い合わせください。

PG&Eは、一時電力の接続費を免除することでCarr火災やCamp火災の影響を受けたお客様を支援しています。PG&Eの建設・改築サービス部門は、電力申請時の窓口です。

 

修理や再建を計画されている方は、できるだけ早期にPG&Eに連絡することが重要です。一時的な電力の再建とその後の恒久的な電力については、1-877-743-7782にお電話をいただくか、[Your Projects] に申請を提出してください。お申込みの際は、必ずCarr火災またはCamp火災に起因するものであることを明記してください。

 

建築・改築サービスに関する情報を確認できます。サポートが必要な場合は、rebuild@pge.comまでお問い合わせください。

 

電力の申請は、お客様にもPG&Eにも多くの手順が必要となるプロセスです。「Summary of Process to Apply for Temporary and Permanent Power」をご確認ください。

PG&Eは、Camp火災の影響を受けた地域に寄り添います。人命や財産を失うことは信じがたいことです。PG&Eは、復興に取り組む地域と地方機関をサポートしています。

 

このページでは、復興への取り組み、クレジットと請求オプション、安全性、火災による影響を受けた方々向けのその他の重要な情報を確認できます。

Camp火災に関するよく寄せられる質問(FAQ)

火災の後も自宅に住み続けている場合、請求書を受け取らなくてはなりませんか?
はい。Camp火災で使用不能、または壊滅的な被害を受けた住宅や事業所は自動的に請求を停止しましたが、その他の家屋と事業所につきましては引き続き請求書を受け取る義務があります。アカウントに関するご質問は、1-877-660-6789までお問い合わせください。

請求額を支払えない場合、延滞料が請求されますか?
Camp火災の影響を受けたButte郡の住民の方にとって、数多くの懸念事項のうちのひとつとして挙げられるのが経済的ストレスです。PG&Eは、公営事業に関する経済的な懸念に配慮し、お客様の支援とストレスの緩和を行います。1-877-660-6789までお問い合わせください。

現在の割引(CARE/FERA割引など)は失効しますか?
お客様が新しい住居にサービスを速やかに移転される場合、現在受けているCARE割引やFERA割引を新しいcでも受けることができます。アカウントが90日以上停止された場合、新たな住居で再度申し込みが必要です。

一時的な電力とは何ですか?
一時的な電力は、サービスの期間が限られている場合に短期間提供されるものです。お客様の建築プロジェクトが完了次第、一時的な電力から恒久的な電力に切り替える必要があります。

一時的な電力はどのように申し込むのですか?
Your Projects」でオンライン申請ができます。お客様には、専任のPG&EのService Planning Representative(SPR)が割り当てられます。または、1-877-743-7782(受付時間:月~金、午前7時~午後6時)へのお電話でも申請を提出することができます。申請が地域再建チームに届くよう、大規模な自然災害の影響を受けたという項目を必ずマークしてください。

恒久的な電力やガスはどのように申し込むのですか?
恒久サービスを受けるには、新たに申請を提出する必要があります。申請は「Your Projects」からオンラインでも、お電話(1-877-743-7782)でも承ります。申請のお受け取りから24時間以内に専任のService Planning Representative(SRP)がご連絡し、一時サービスや恒久サービスの依頼をサポートします。

被害を受けた建造物が修復または再建され、郡または市の建築検査官や担当者がPG&Eによるサービスの再構築を承認しない限り、PG&Eがその建造物で恒久的なガスや電気サービスを復旧することはできません。

新サービスはいつ頃開始されますか?
PG&Eは迅速にお客様の申請を処理してサービスを開始します。大規模な自然災害の影響を受けたものとして申請すれば、お客様の申請を受領してから24時間以内に専任のService Planning Representative(SPR)がご連絡します。お申し込みはオンライン(「Your Projects」)またはお電話(1-877-743-7782)で承ります。

一時電力の費用はどのくらいですか?
PG&Eは一時的なサービスの料金を免除いたします。ただし、お客様が所有する一時的な電柱やパネルを請負業者や資格を持つ電気技師を雇って購入、設置されたり、ご自身で設置されたりした際にかかる費用は、お客様の負担となります。郡や町に許可手数料を請求されることもあります。

一時的な電力のための電柱を設置するのは誰ですか?
資格を持つ請負業者、電気技師、PG&Eのお客様のいずれかです。要件とポリシーに関する詳細については、Greenbook Manualをご確認ください

私が再建を行っている間、PG&Eが電柱に一時的なサービスを設置して、私のRV車やトレーラーと工事現場にサービスを提供することはできますか?
メーターとメインパネル以外にも、資格を持った電気技師が必要な設定を行い、RV車やトレーラーにも建設現場にも電力を供給できるはずです。なお、PG&Eが一時的な電気サービスを提供するには、町または郡の許可が必要です。また、RV車やトレーラーを現場に停車させる場合、町または郡が施設の所有者に要件を定めている場合もありますのでご注意ください。

再建を始める前に何をする必要がありますか?
敷地の清掃や新しい建物の建設を始める前に、安全に関する以下の注意事項にご留意ください。

  • 掘削前の電話:お客様または請負業者が掘削プロジェクトを開始する2日前までに、必ず811へご連絡ください。こちらは無料のサービスです。PG&Eとその他の公益事業者が訪問し、地下にある設備に印を付けます。
  • アラートを出す:道路の建設や伐採作業を行っている区域では、スピードを落としてください。

また、サービスの遅延を防ぐため、町や郡の許可を得たらすぐに、PG&Eのサービスを忘れずにお申し込みください。

新しい住居で利用できる財務サポートはありますか?
お客様がエネルギー使用量が少なく、性能の高い住宅や事業所を建設できるよう、PG&Eは財務インセンティブを提供しています。Advanced Energy Rebuildイニシアチブに参加するお客様は、2020年にすべての新しい建設で義務付けられる建築手法を今すぐ採用することでインセンティブを受け取ることができます。このイニシアチブの目的は、将来のエネルギー料金を削減しながら、お客様が快適で効率の良い住宅を建築できるよう支援することです。

Advanced Energy Rebuildは、Carr火災やCamp火災などといった近年の大規模な山火事で建物を失われたお客様が対象です。プログラムに参加するには、2019年に許可を取得する必要があります。 Advanced Energy Rebuildの詳細をご確認ください。ご不明点がある場合やイニシアチブの担当スタッフとの面談をリクエストする場合は、rebuild@pge.comでも承ります。

エネルギー効率インセンティブが今年しか利用できないのはなぜですか?
Advanced Energy Rebuildイニシアチブに参加するお客様は、2020年にすべての新しい建設で義務付けられる建築手法を今すぐ採用することで、インセンティブを受け取ることができます。このプログラムの資金は、California州の省エネとエネルギー効率の向上を目的とした、光熱費に対する公共サービスプログラムの追加料金で賄われています。2020年1月にCalifornia州の建築基準が変更された後は、改築が任意ではなくなったため、本プログラムは公的資金の対象となるエネルギー効率プログラムとして認められなくなりました。

AERのインセンティブはオール電化住宅にも適用できますか?
Advanced Energy Rebuild(AER)プログラムの資金は、California州の省エネとエネルギー効率の向上を目的とした、光熱費に対する公共サービスプログラムの追加料金で賄われています。このインセンティブは、California Energy Commissionが建築基準第24章で規定する住宅エネルギーモデルに基づくものです。オール電化住宅は連邦政府によって規制されているため、本資金の対象になりません。

樹木にある、P1、P2、NCという印はどういう意味ですか?
PG&Eのスタッフが作業中、または危険性のある樹木に印を付けて伐採しているところです。"P1" の印は、樹木が送電線または電線の修理に使用する作業エリアの付近に、差し迫った危険をもたらすことを示します。PG&EはP1の樹木をすべて撤去します。"P2" の印は、樹木に損傷または病気があり送電線付近に倒れる可能性があるものの、差し迫った危険を及ぼすわけではないことを示します。これらの樹木は、2019年の火災の季節がやってくる前に処理します。"NC" の印は、樹木がPG&Eの施設の再建で撤去されることを示します。

樹木のマークが緑や黄色ではありません。こうした樹木も伐採するのですか?
PG&Eは、本プログラムの一環としてのみ樹木に緑や黄色の印を使用します。この印は、州や地方自治体が安全上の理由で木の伐採を行うために付ける場合もあります。樹木に印を付けたのがどの団体であるか確認するには、CAL OES、Butte County、Town of Paradiseのいずれかにお電話ください。

樹木はいつ撤去されますか?
PG&Eは潜在的な安全上のリスクに対処して再建をサポートすることで、Camp火災の影響を受けた地域の支援に努めています。PG&Eは、火災シーズンが始まるまでにP2の樹木をすべて撤去し、5月末までに対象となるすべての木くずを撤去します。

対象の樹木が見落とされているようです。訪問して調査してもらえますか?
樹木に関連する作業や樹木の撤去に関する質問がある方は、1-877-660-6789までお問い合わせください。担当者がお客様のあらゆる質問にお答えし、必要に応じて現場に伺います。

PG&Eの施設付近にない私有地にある樹木はどうなりますか?
清掃活動に関して質問がある場合は、CAL OES(1-530-399-0434またはdebrisquestions@caloes.ca.gov)までお問い合わせいただくか、Town of ParadiseのDrop-In Open Houseにお越しください。 詳しくは、Butte County Recoversをご確認ください

PG&Eの請負業者が樹木や木くずの撤去作業中に私の私有財産を損傷したら、どうすればよいですか?
PG&Eに責任のある損失を被ったと思われる場合、請求を提出することができます。 請求のポリシーと手順に関する詳細をご確認ください

Camp火災以降のPG&Eの取り組み

  • Camp火災の影響を受けたTown of Paradiseとその周辺地域では、1906年のサンフランシスコ地震以来、PG&Eのサービスエリアで最大の再建活動が行われます。
  • 2017年のNorthern California山火事および2018年のCamp火災によって退去を強いられた方々、特に保険に加入していない方や、代替生活費やその他緊急の援助を必要としている方を支援するため、株主が出資する1億5000万ドルのWildfire Assistance Fundを設立しました。
  • また、PG&EはCamp火災が発生したTown of Paradiseなどの地域で、架空配電線の地中埋設に取り組んでいます。 
  • 現時点までにPG&Eは、Paradise地域の電気とガスの再建に1億ドル以上を投資しています。
  • Camp火災の発生地域内で、PG&EのButte County Rebuildは以下を実施しました(数字はすべて2019年および2020年のものです)。
    • 現在までに完了した架空送電線のマイル数:23
    • 現在までに地中埋設が完了した送電線のマイル数:7
    • 電気の地中埋設プロジェクトを支援するため、30マイル分の掘削を完了
    • トレーラーハウスの駐車場2箇所で完了した新たなガスと電気サービスの地下設置合計数:59スペース
    • 一時的な電力サービスの完了件数:1,018
    • 再建された住宅や事業所への恒久的な電力サービスの完了件数:350
    • 撤去した危険な樹木数:94,000
  • PG&Eには400人以上の従業員が所属する専門の再建チームと役員による運営委員会があり、安全かつ効率的に業務を遂行するためのリソースやニーズの対応と調整を行っています。また、多くのお客様にとって初めての体験となるため、お客様のサービス計画プロセスをサポートすることで積極的な支援も行っています。
  • エネルギー効率改善対策を施した再建、太陽光の採用、オール電化の使用を行うお客様には、充実したインセンティブを提供しています。1月、Carr火災やCamp火災のような近年の大規模な山火事で失われた自宅を再建するために建築許可を今年取得するお客様のために、PG&EのAdvanced Evergy Rebuildイニシアチブプログラムが2020年まで延長されました。山火事後の自宅再建でエネルギー効率の高い建築手法を採用すると、最大12,500ドルの再建インセンティブを受け取れます。再建するご自宅がPG&Eのサービスエリア外でも対象です。

PG&Eは安全性を大幅に向上し、サービスエリアでの山火事リスクを緩和するためのインフラとテクノロジーに対する投資を続けています。

点検の強化

  • 2019年、火災リスクの高い地域において、700,000点以上の電気インフラの送電、配電、変電資産に対する点検を強化・加速
  • 送電、配電、変電資産の点検時に見つかった、最優先して対応すべき項目をすべて修復するか安全を確保

状況認識機能を向上

  • 気象ステーション:2020年3月5日時点で630か所に設置、2020年9月1日までにさらに400か所に追加予定です。
  • カメラ:高解像度カメラを146個導入済み、2020年末までにさらに200個導入予定です。
  • 衛星データ:NOAA衛星のデータをPG&Eの検知・アラートシステムに追加します。
  • Wildfire Safety Operations Center:センターを強化して、24時間365日火災の脅威を監視します。

電力システムと対策の強化

  • 2019年に171マイル分の送電線を強化、2020年は241マイルが目標
  • 地中埋設:孤立した地域を繋げる送電線が火災リスクの高い地域を通過する場合、選択的かつ戦略的に配電を地中に埋設します。  
  • セクション区分:2019年に298点のセクション区分装置を設置、2020年は592点の設置を目標にします。
  • システムの自動化:Supervisory Control and Data Acquisition(SCADA)デバイスと再閉路の機能を引き続き有効にし、障害後の再通電を防止します。垂れ下がった送電線を流れる電流を自動的に再閉路するため、Rapid Earth Fault Current Limiter(REFCL)テクノロジーをテストします。

Enhanced Vegetation Management(EVM)の実施

  • 点検に関する重要な州の基準を満たすよう強化された手順で2,498マイル分の送電線を点検しました。2020年は1,800マイル分の配電線の点検を目標とします(400マイル分実施済み)。
  • 毎年、High Fire-Threat District(HFTD)において、5,500マイルの送電線で配電レベルの点検とVMを実施し、必要に応じてその他の地域でも実施しました。最小4インチのラジアル隙間を満たすため、毎年配電レベルのVMを実施しています。
  • 特に、60~70 kVの送電線で施設用地を拡大したため、より多くの送電線でPSPSのリスクがなくなり、PSPSのサービス復旧のための空中点検機能が強化されます。
  • 今後10年で発生する配電EVM:枯れ木や病気の樹木の撤去と可能な限り積極的な(作業時に半径12インチ分と上に張り出した枝の)刈り込みを行います。

PSPSの影響軽減

  • スコープ / 期間 / 頻度の縮小:2019年に実施したPSPSと比較して、2020年に実施するPSPSの影響を受けるお客様を3分の1以下にすることが目標です。
  • 復旧の改善:ヘリコプターの追加。テクノロジーを強化した固定翼機による夜間の点検を実現します。復旧目標を50%増加して日照時間を12時間としました。
  • コミュニティリソースセンター:お客様が基本的なリソースや情報を得られる安全で電気の通った場所を2019年に111か所始動しました。2020年は171か所の始動が目標です。
  • マイクログリッド / 分散型電源(DG):ピーク時で12郡26か所の重要拠点をサポートするおよそ41メガワットのバックアップ電源を安全に展開し、2019年のPSPS期間中に一時的な分散型電源マイクログリッドを使用する4,800以上の顧客を安全に区分して通電させました。2020年のPSPSでは、変電所への送電が止まった場合でもこうした地域の通電を維持するため、必要に応じて一時電源や現地にある既存の電源を使用できるよう数十か所の変電所の体制を整えます。 また、PG&Eは2020年の火災シーズン、その他一時的なマイクログリッド、社会を継続する上で欠かせないお客様のバックアップ電源として使用する、追加の移動発電機を確保するために迅速に動いています。

  • PG&Eはこれまで、およそ255億ドルにも及ぶあらゆる山火事被災者団体との和解を成立させました。これには、以下の和解が含まれます。
    • 都市、郡、その他公共団体との10億ドルの和解(その内、5億ドルはButte郡の団体に渡される)
    • 2015年のButte火災、2017年のNorthern California山火事(2017年のTubbs火災を含む)、2018年のCamp火災に関連して被害を受けた個人による請求を解決するおよそ135億ドルの和解
    • 山火事に関連する個人と法人の保険金支払いを行った、保険会社やその他団体との間で110億ドルでの合意
  • PG&Eは、米連邦緊急事態管理局やCalifornia州の危機管理局、その他California州の機関との間で、こうした団体による請求を減らし、被災者のための和解金額を最大化するという合意にも達しました。
  • すべての和解金には破産裁判所による承認が必要であり、PG&Eが米連邦破産法第11条(チャプター11)から脱却した時点で支払われます。

  • PG&Eの再建計画はお客様の料金を値上げするものではありません。事実、この計画によって9億ドル以上の利益をお客様に還元いたします。同時に、この計画は、あらゆる年金債務、その他の従業員債務、労働組合との労働協約、およびすべての電力購入契約とコミュニティ選択集約契約を引き受けます。
  • 米連邦破産法第11条(チャプター11)から脱却するためのPG&Eの再建計画には、安全性、信頼性、説明責任を向上するための重大な約束事も含まれています。
  • PG&Eは直近で1月に本計画の改訂を行い、以下のような多数の重要な変更点を追加しました。
    • PG&E CorporationおよびPacific Gas and Electric Companyの新たな取締役会:取締役会が脱却後の企業を監督するために必要な専門知識とスキルを有するよう、チャプター11からの脱却後に多数の現役取締役が退任し、新たな取締役が就任します。
      • 独立した人材斡旋会社のサポートを受け、企業の復興に必要な資質を重視する取締役のスキルマトリクスを使用して選出されます。
    • 地域のコミュニティとお客様を重視する体制を強化するため、企業の運営とインフラを行政区域単位で行う計画を立案します。
    • 裁判所が任命した連邦監督者の就任期間終了後、独立した安全アドバイザーを任命することで、PG&Eの企業ガバナンスをさらに強化します。
    • PG&E Corporation CEOの直属で、PG&Eの運営に関連するリスクを監督する、最高リスク管理責任者(CRO)の役割を新たに拡大して設置します。
    • PG&E Corporation CEOの直属で、一般市民と従業員の安全をさらに向上させるPG&Eの戦略を監督する、最高安全責任者(CSO)の役割を新たに拡大して設置します。
    • PG&Eの従業員以外が、安全性と規制の遵守、安全上のリーダーシップ、業務パフォーマンスなど、PG&Eの運営について独立してレビューする、独立安全監視委員会(Independent Safety Oversight Committee(ISOO))を設立します。
    • 強制力を強化して安全測定基準の強化と規制監督の厳格化に尽力します。
    • 安全面でのパフォーマンスとの結びつきをさらに強めるため、役員報酬の見直しを実施します。

  • California州go-forward wildfire fundへの法定参加に関するAB 1054に基づく期限である2020年6月30日に先立ち、PG&Eの再建計画は破産裁判所の承認に向け、順調に進められています。
  • 本計画は、California Public Utilities Commissionおよび破産裁判所による承認が必要です。
  • California Public Utilities Commissionは最近公聴会を開きました。今後数か月のうちに本計画が下院法案1054に準拠しているかどうかの判断を下す予定です。
  • 破産裁判所は、2020年5月27日にPG&Eの計画に関する公聴会を開く予定です。その後、数週間で関係者への投票要求プロセスが行われます。
  • 州知事は、本計画を支持する意向を示しています。

公聴会の証拠書類

Exhibits (Public) for Proceeding A.20-04-023 before the California Public Utilities Commission

重要なお知らせのアイコン ご注意:申請者は、提供された証拠資料を変更せず投稿しています。

停電と安全に関するその他のリソース

コミュニティリソースセンター

公共の安全のための計画停電 (PSPS) の実施中、お客様にサポートを提供しています。

緊急時の計画

予期せぬ事態に備えて、自分と家族の安全を守りましょう。