マイクログリッドとリモートグリッド

PG&Eは、PSPS停電の影響を受ける可能性のあるお客様に、電話、テキスト、Eメールで通知を行います。通知には、マイクログリッドのサービスを受けられるかどうかが記載されます。また、お住まいの地域の停電の詳細については、当社の停電マップでご確認いただくこともできます。

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PG&Eは、配電マイクログリッドを使用することが安全であることを確認次第、安全が確認された地域のみで配電マイクログリッドを使用します。これには、以下の対象となる隔離された地域が含まれます。 

• 地中埋設された送電線のサービス提供エリア 
• 山火事リスクの高い地域以外 
• 悪天候によるPSPS発生地域以外 

停電によって、作業員の安全が守られます。PG&Eの作業員は、手動操作電源を電力網に接続したり切断したりする必要があります。これには、当社の配電マイクログリッドに電力を供給する臨時発電機も含まれます。作業には最大4時間を要します。この間、短い停電が発生します。 

当社は主にディーゼル式発電を使用しています。これには、Redwood Coast Airport Microgridは含まれません。このマイクログリッドは、太陽光と電池電力貯蔵を電力源としています。よりクリーンなエンジンを使用することで、CO2排出量を最小限に抑えることを目指しています。将来使用するために、より持続可能で再生可能なオプションをテストしています。

Redwood Coast Airport Microgridプロジェクトは、コミュニティ主導型のマイクログリッドです。サードパーティが所有する太陽光と電池電力貯蔵を電力源としています。Redwood Coast Authority、Schatz Energy Research Center、およびPG&EのCommunity Microgrid Enablement Programから資金が提供されています。

変更はありません。リモートグリッドにより、料金が追加されたり、エネルギー料金が上がったりすることはありません。対象となるお客様は、利用可能な料金表から引き続きお選びいただけます。PG&E、Community Choice Aggregator、Direct Accessのいずれかのお客様としてサービスを受けられます。

リモートグリッドは、PG&Eが所有して運営します。これにより、敷地所有者に追加コストが発生することはありません。PG&Eは、一年を通してリモートグリッドの点検とメンテナンスを行います。また、リモートでシステムをモニタリングします。停電が発生した場合は、PG&Eがサービスを復旧します。さらに、山火事の危険性を軽減するための樹木管理も行います。

場所によって設置方法が少々異なります。PG&Eが敷地の所有者と協力し、リモートグリッドをどのように設置するかを決めます。次に、40 x 60フィートのフェンスで囲まれた場所に設備を設置します。設置場所は、敷地の電気パネルまたはメーターから500フィート以内になります。一般に、設備には、太陽電池アレイ、バッテリーおよび電気機器を入れるコンテナ、プロパンタンクおよびバックアップ発電機が含まれます。PG&Eは、電力システムの周囲にセキュリティフェンスを設置します。

リモートグリッドは、継続的で信頼性の高いクリーンエネルギーを生み出します。リモートグリッドを利用すると、悪天候による停電が減少します。リモートグリッドがサービス中断の影響をまったく受けないわけではありませんが、かなり信頼性の高い電力源です。

PG&Eがリモートグリッドの対象となるお客様にご連絡いたします。お住まいの場所がプログラムの要件を満たす場合、敷地の所有者と一緒にプロジェクトを確認します。このときに、所有者の方の質問に答え、あらゆる要望にお応えします。