緊急アラート

システム強化と地中埋設

将来に向けた電力システム構築

電力システムの近代化

 

PG&Eはより強固な電柱や被覆電線を設置することで、電力システムの強化を行っています。また、山火事リスクが最も高い地域で、10,000マイルもの送電線を埋設しています。このシステム強化の取り組みにより、山火事リスクの低減と悪天候時の信頼性向上に繋がります。

 

 

システム強化のメリット 

  • システムの安全性向上
  • 山火事リスクの低減
  • 信頼性の向上
  • 安全のための計画停電の減少

System hardening fact sheet (PDF)

お住まいの地域で実施されているシステム強化プロジェクトを表示する

 

火災リスクの高い地域にお住まいのお客様の安全性を高めるため、以下の取り組みも行っています。

 

山火事の安全対策については、pge.com/wildfiresafetyをご覧ください。

 

 

山火事リスクが最も高い地域を優先

当社の主要な架空送電線の3分の1が火災リスクの高い地域にあります。当社は、山火事のリスク低減に最大の効果が得られるように、山火事のリスクが最も高い地域における送電線の地中埋設に力を入れています。 

システム強化とは、悪天候での強度を高め、山火事のリスクを低減するために電気設備を改良することを指します。

 

山火事のリスク、場所、地形、その他の要素に応じて、この活動には以下の1つ以上が含まれる場合があります。

  • 火災リスクの高い地域における送電線の地中埋設
  • むき出しの送電線を被覆電線に交換
  • より強固な電柱の設置
  • 被覆電線の重さに対応したより多くの電柱の設置
  • リモートグリッドが設置できる場合など、可能な限りの架空送電線の撤去

 

予想される状況

電力システムの増強作業に対するお客様のご協力に感謝いたします。作業中は、各段階で状況をお知らせいたします。

 

お住まいの地域でプロジェクトが計画されている場合:

  • 安全な作業のため、または新しい設備を設置するスペースを確保するため、樹木または’低木の伐採や刈り込みが必要となる場合があります。
  • 作業エリアまたはその付近にお住まいのお客様には、作業の開始前にお知らせいたします。
  • PG&Eと請負業者のスタッフは、常に身分証明証を携帯いたします。
  • スタッフの車両や大型の建設機器が近所に停車する場合があります。交通規制と騒音対策が実施されます。
  • 作業時の安全確保のため、場合によっては電力供給を停止する必要があります。お客様には事前にお知らせいたします。
  • 通行止め、交通渋滞、工事による騒音が発生する場合があります。このプロジェクトには、場合によってはクレーンおよび/またはヘリコプターが必要になります。
  • よりリスクの高い主要な配電線の撤去に注力するため、他の設備は架空設置されたままとなります。これには、各住宅や事業所に接続される電柱、通信回線、送電線などが含まれます。

火災リスクが最も高い地域では、10,000マイルの送電線の地中埋設を計画しています。

 

地中埋設では、送電線を地中に埋設します。これにより、対象箇所での発火リスクがほぼゼロになります。

 

地中埋設により、長期的に見ると当社のシステムはより安全かつ強固で、コストも手頃になります。

  • 送電線や設備が原因となる山火事の防止
  • 停電の減少と信頼性の向上
  • 将来の伐採作業などの削減
  • 環境保護


当社が実施している地中埋設工事の様子をご覧ください

Undergrounding fact sheet (PDF)


リスクの非常に高い送電線の地中埋設

当社は、発火リスクが最も高い送電線を地中に埋設しています。その他の設備は引き続き架空に施設されます。ほとんどの場合、これには各住宅や事業所に接続された電柱、通信回線、送電線などが含まれます。

 

進捗状況を確認する

2024年2月29日現在のデータ

 

2023年、当社は年末までに350マイルの地中埋設を完了するという目標を上回りました。2021年に10,000マイルの地中埋設計画を発表して以来、2023年末の時点で600マイル以上の地中埋設が完了しています。

 

この目標を達成するために、当社では2,000人以上の高度なスキルを備えた専任の従業員が、サービスエリア全体で電力線の地中埋設に毎日取り組んでいます。

 

2024年には、さらに250マイルの送電線を地下に移動させる予定です。私たちは年間目標に向けてすでに大きな進捗を遂げています。

 

送電線の地中埋設の進捗温度計

よく寄せられる質問(FAQ)

私たちは火災リスクの最も高い地域の作業を優先しています。以下は、2024年、2025~2026年にプロジェクトの実施計画がある郡の一覧です。マイル数は、プロジェクトが計画プロセスのどの段階にあるかを反映しています。予測マイル数は、確実に目標を達成するために必要な年間目標を上回っています。お住まいの地域のマイル数は、さまざまな要因で変更される場合があります。記載年に完了しないプロジェクトは、翌年以降に実施されます。

 

以下のリンクをクリックすると、2024年、2025~2026年にプロジェクトの実施計画がある場所を示す概略マップが表示されます。地中化マップ(PDF)をすべてダウンロードすることもできます。

 

重要なお知らせのアイコンご注意:CPUCは2023年6月、2033年12月31日までにRule 20Aを終了することを決定しました。Rules 20Bおよび20Cはこの決定による影響を受けません。

山火事に対する安全対策とは別に、PG&EはRule 20に準拠する電気設備の地中移設も行っています。この活動は、以下の団体から依頼されるものです。

  • 地方自治体
  • 建築業者
  • お客様

この作業は、California Public Utilities Commission(CPUC)Rule 20の配電料金に関するガイドラインに従って行われます。

 

Rule 20には、A、B、Cの3つのセクションがあります。Rule 20のどのセクションを使用するかは、プロジェクトの種類と費用負担者によって決まります。通常、Rule 20プロジェクトでは、地上にあるすべての設備と電柱を地中に埋設します。

 

Rule 20の詳細については、Electric Rule 20 Guidebook (PDF) を参照してください。

 

現行のRule 20 Annual Report (XLSX) (per Ordering Paragraph 14 of D.21-06-013) を表示します。

参加を希望されるベンダーの方は、undergrounding@pge.comまでご連絡ください。

関心のあるサービスには以下が含まれますが、これらに限定されません。

  • 電気工事サービス
  • 土木建築サービス
  • エンジニアリングサービス
  • EPC(設計・調達・建設)サービス
  • その他関連するサポートサービス
  • 電子資料

停電と安全に関する詳細

停電への備えとサポート

停電に備え、サポートを受けてください。

コミュニティ山火事安全プログラム(Community Wildfire Safety Program(CWSP))

PG&Eがどのようにシステムの安全性と信頼性を向上させているのかご確認ください。

お問い合わせ

参加を希望される企業の方は、undergrounding@pge.comまでご連絡ください。