プログラムの概要


安全のための計画停電による影響を軽減するために、Medical Baselineをご利用のお客様に追加のサポートを提供しています。PG&EのPortable Battery Program(PBP)では、対象となるお客様にバックアップバッテリーを提供します。


PORTABLE BATTERY PROGRAM FACT SHEETのダウンロード (PDF, 544 KB)

加入資格

Medical BaselineまたはSelf-Identified Vulnerableをご利用のお客様で、支援テクノロジーまたは耐久医療機器を使用しており、以下のいずれかの条件を満たす場合、PBPに加入することができます。


  • 2021年に1回以上、公共の安全のための計画停電(Public Safety Power Shutoffs(PSPS))を経験している。

または

  • 2022年に5回以上、送電線安全性設定強化(Enhanced Powerline Safety Settings(EPSS)を経験している。

プログラムの仕組み

すでに加入資格のあるお客様の場合は、当社のプログラムパートナーがお電話またはEメールでご連絡し、評価を行います。その結果、お客様の特定のニーズに合った最適なバッテリー(全額助成)を決定します。プログラムへの加入が認められた場合、バッテリーがご自宅に支給されます。使用方法については、バッテリーを支給した業者が説明します。

プログラムのリソースパートナー

組織対象カウンティご連絡先情報

Butte Community Action Agency

Butte

Central Coast Energy Services

Marin, Monterey, San Benito, San Mateo, Santa Clara, Santa Cruz

Community Resource Project

Yuba

North Coast Energy Services

Lake, Mendocino, Napa, Solano, Sonoma, Yolo

Redwood Community Action Agency

Humboldt

Richard Heath and Associates

Alameda, Alpine, Amador, Butte, Calaveras, Colusa, Contra Costa, El Dorado, Fresno, Glenn, Kern, Lassen, Madera, Mariposa, Nevada, Placer, Plumas, San Joaquin, San Luis Obispo, Santa Barbara, Shasta, Sierra, Siskiyou, Stanislaus, Tehama, Trinity, Tulare, Tuolumne

その他のサポートオプション


医療ニーズや自立した生活維持のために電力が必要なお客様は、他のPSPSリソースもご利用いただけます。バックアップ電源ソリューションについては、当社のバックアップ電源に関するページをご覧ください。


Disability Disaster Access and Resources Program

Disability Disaster Access and Resources(DDAR)Programは、PG&EとCalifornia Foundation for Independent Living Centers(CFILC)との協力プログラムです。同プログラムは、医療ニーズおよび自立して生活するためのニーズを有するお客様に支援を提供します。これにはバックアップ電源のサポートが含まれます。ティア2または3のHigh Fire-Threat Districtに住んでいる、または2020年以降、2回以上のPSPSを経験している、以下の条件を満たすお客様は、DDARプログラムの対象となる可能性があります。

  • PBPの対象外であるが、支援テクノロジーまたは耐久医療機器の使用が必要である。

または

  • お使いの医療機器の必要電力がポータブルバッテリーの容量を超えている。

詳細は、DDAR Programのファクトシート(PDF、347 KB)をダウンロードしてご覧ください。



バッテリーの安全な使い方


停電した場合に医療機器に電力供給を行うための準備として、ユーザーマニュアルを確認し、バッテリーの準備を整えましょう。バッテリーの使用方法について質問があった場合は、バッテリーを支給した業者に連絡を取ってください。バッテリーを安全に使用するために、次のガイドラインに従ってください。

  • ポータブルヒーター、ヘアドライヤー、掃除機などの高電力機器には使用しないでください。これらの機器は、バッテリーをすぐに消耗させるだけでなく、バッテリーに損傷を与える可能性があります。
  • 火災や感電の危険を避けるために、入出力の接続と延長コードの定格容量を守ってください。
  • 風通しの良いところで使用し、装置のファンの開口をふさがないでください。
  • 使用中は電源が熱くなりますので、電源を蓋の下に置かないでください。
  • ユニットを清潔かつ乾燥した状態に保ち、濡れた状態で操作しないでください。バッテリーに液体をこぼさないでください。
  • バッテリーの温度を監視してください。温度が高くなり過ぎた場合(113°F)は、火災や爆発が起こる可能性があります。温度が低すぎる場合(32°F)は、バッテリーの性能が落ち、作動しなくなる恐れがあります。
  • 排気口や通気口に異物を入れないでください。


関連リンク

PSPSについて

安全のための計画停電の内容と理由を理解しましょう。

PSPSの最新情報とアラート

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Medical Baseline Program

Medical Baseline Programに関する情報をご覧ください。

Access and Functional Needs(AFN)のあるお客様のサポート

高齢者および障害者または経済支援およびコミュニケーションのサポート向けのPSPSリソースをご覧ください。