PSPSイベントを最小限に抑える
PSPSイベントをより小規模、短期間、スマートに
Public Safety Power Shutoff (公共の安全のための計画停電) (PSPS) イベントは、森林火災を防ぐために実施する当社の長期的な戦略のごく一部です。当社はその重い負担と、それによって生じる安全上の懸念も理解しています。短期的には、PSPSイベントによって影響を受けるお客様をさらに減らし、より短時間にするための取り組みを強化、拡大しています。
気象被害とその他の危険性
悪天候が去った後、森林火災の危険性や気象被害を評価する安全点検を実施します。以下の被害は、停電が実施されない場合に森林火災発生の原因となる可能性があります。
- 電線と交差する木の大枝
- もつれた電線
- 電線に倒れかかっている木
- 倒れている電柱
監視と検査について学ぶ
Our commitment to reduce PSPS events
PSPSイベントの影響を減らす
- イベント実施中に影響を受けるお客様の数を減らす
- 悪天候が過ぎてから日照時間数12時間以内に電力を復旧する
- PSPS前後および実施中に、影響を受けるコミュニティに、より良いリソースと情報を提供する
森林火災のリスクを減らす
- 強化電柱、被覆電線、地下電線を設置する
- 州の植生・防火安全基準を満たし、上回る
- 電気装置をより迅速に点検する
気象への関心を向上させる
- PSPSイベントの必要性をより正確に予測するため、気象観測ステーションを増設する
- 潜在的な森林火災を特定するために高精細カメラを設置する
- リアルタイムで森林火災リスクを監視する
森林火災を防止し、PSPSの影響を最小限に抑えるための、7月末時点の当社の進捗状況:
電線切替装置
電気をリダイレクトし、コミュニティに電力を供給し続けるための電線切替装置の設置
目標39基に対し43基の切替装置の設置完了(110%)
植生管理
潜在的な森林火災リスクとなる植生の検査と伐採・除去
1,800マイルのうち1,819マイル完了(101%)
電力網の分離
PSPSの影響を受けるエリアを縮小するために、電力網をより小さなセクションに分割
592基のうち603基の装置設置完了 (102%)
臨時発電の対応ができる変電所
PSPS中にバックアップ電力でお客様に電力供給
62箇所のうち62箇所の臨時発電サイト完成(100%)
インフラストラクチャへの投資(システム強化)
強化電柱、被覆電線、地下電線の設置
241マイルのうち369マイル完了(153%)
気象観測ステーションの増設
悪天候を予測して対応する能力の強化
400基のうち371基のステーションを設置 (93%)
高精細カメラの強化
高精細カメラでリスクの高いエリアや気象条件についてのリアルタイムの監視を向上
200台のうち167台のカメラを設置完了(83.5%)
- 当社の森林火災緩和の進捗状況をご確認ください。以下をダウンロードしてください: Community Wildfire Mitigation Plan:Q2 2020 Update (コミュニティ森林火災緩和プラン: 2020年第2四半期更新) (PDF、159 KB)
- 森林火災を防ぐための当社の計画について詳しく調べる。
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